文系が未経験からMRへ転職

給料の高い職業としてMRが知られている。
そのためかMRを目指す人は多い。転職するときの最終到着地点がMRのように思える。

しかし、ある疑問が生まれる。
それは、自分は文系だが未経験の状態からMRへ目指せるのかということだ。

結論をいえば何も問題ない。

もちろん、35歳を超えていて未経験からMRを目指すのは無理だ。年齢の時点で戦力外通告を受ける。
しかし、20代など若ければ問題ない。
特に20代後半であれば、非常に転職しやすいといえる。

営業経験が要求される

MRには薬学部出身の人が多い。これは、ある意味当然のことだ。
ただ、それ以上に文系MRも多い。MRの半分ほどは文系だ。

薬学系の人が多いのは事実だが、多いといっても半分以下になる。
実際には文系出身の人が異常に多い。

これは、実際に自分がMRを経験していることからもわかる。

なぜ、文系が多いのか。
それは、ぶっちゃけMRに必要なのは知識よりも営業力だからだ。

どれだけ知識が豊富であったとしても、営業力のあるほうが薬は売れる。
当然、MRである以上は勉強しないといけないが、それは働きながら埋めることができる。

つまり、MRに必要なのは出身大学の学部で学んできたことではなく営業力だったのだ。

そのため、MRへ転職するためには営業経験が必須。
営業経験がない場合、門前払いされる確率が高い。
本気でMRを目指したいのなら、営業経験を積むことから始めないといけない。

ただ、営業とはいってもその範囲は広い。
外回りが営業だけではない。

例えば、ホストは営業職だ。
店の中に在籍していて女性に対して酒を高額で売りつけるという意味では、ホストも営業と捉えることができる。

また、アパレル店長も営業職だ。
どのように店を工夫して顧客を捕まえることができるのかを考える必要がある。

MRの場合、新規開拓は必要ない。
どこに病院やクリニックがあり、医師がいるのかはバカでもわかる。
要は、お客さん(医師)がいる場所は簡単にわかる。

そのためどこにいるかわからないお客さんを新規開拓する必要はなく、
医師に対してどのようにアプローチするのかを考えればいい。

だから、店の中で働いている人も考え方によっては営業だといえる。

完全未経験は難しい

こう考えると、多くの人が営業に当てはまるのでMRとして未経験として
問題なく製薬会社の求人へ応募することができる。

ただ、営業経験のない職業も多い。
そういう人は残念ながらMRは非常に難しい。
門前払いされてしまう。
書類審査の段階で落とされる。

例えば、薬剤師がMRへ応募しても受からないことが多い。
薬剤師は営業職ではまったくないのだ。

これと同じように、営業経験のない人はMRへの転職が難しい。

では、どうすればいいのか。
本気で未経験の文系からMRを目指すのなら、営業職へ転職しよう。
2年ほど営業経験を積み、そこで成果を出せば転職することができる。

一つクッションを挟むことになるが、これが未経験の文系がMRを目指す方法だ。

医療機器営業もあり

また、同じ医療業界なら医療機器の営業という選択肢もある。
薬ではなく、機械を売るのだ。

製薬業界で最も花形なのはMR。
かなりの高給を期待でき、休みも好きなように取得できる。
ただ、営業経験が必須になる。

そこで医療機器を目指せばいい。
医療とはいっても、医療機器がなければ医療は成り立たない。
MRほどではないが、医療機器営業もぼちぼち給料が高い。

MRばかり見ている人は医療営業にも目を向けよう。
医療機器も医療にとって非常に重要な存在だ。

また、医療機器営業を経験した後にMRを目指してもいい。
ステップとして医療機器メーカーを使う人もいる。

コントラクトMRを目指す

そして理解すべきなのは、未経験文系がMRになるときは
コントラクトMRを最初に目指すということだ。

製薬会社に所属しているのがMRだが、コントラクトMRとは何か。
それは、「MRの派遣を行う会社」に所属しているMRがコントラクトMRになる。

派遣とはいっても、コントラクトMRは「MRの派遣を行う会社」の正社員だ。
いわゆる派遣切りなどはなく、正社員として保障されていることは理解しよう。

未経験の人が直接、製薬企業へ応募してもなかなか通らない。
そこで最初はコントラクトMRを目指す。
コントラクトMRであっても、問題なく高給料を目指せる。

また、コントラクトMRから製薬会社のMRを目指す人も多い。

MRにはさまざまな形態があるが、未経験の文系なら
最初はコントラクトMRを目指そう。
それがMRになる近道だ。

未経験文系であっても、MRとして活躍することは十分にできる。
ただ、営業経験が必要であったり、コントラクトMRに申し込まないといけないなどの制約はある。
こうしたことを理解しよう。

しかし、いずれにしても営業経験があり、35歳以下であればMRとしての道は残っている。

MRを目指す人は多い。
ただ、あきらめる前にMRへの一歩を踏み出してほしい。
考える前に、まずは転職エージェントなどを活用して転職活動をすれば、MRになれるかどうかがわかってくる。

自分の経歴を棚卸したうえで、営業経験をアピールできるように頑張り、コントラクトMRになるように頑張ればいい。

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